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世界の舞台芸術の創作に関わる若手を招聘する、未来に向けた発見と交流のためのプログラム

アジアを中心に、世界各地からアーティストをはじめとする舞台芸術の創作に携わる若手を「秋の隕石」に招聘します。約10日間にわたり「秋の隕石」演目を中心に鑑賞し、作品に対する感想や解釈を語り合うことを通してお互いを知り、交流を深めます。メンターを迎えて作品の文脈や背景を知り新たな視点を得る機会や、国内の舞台芸術関係者との交流、東京近郊の文化施設等の訪問、滞在中に得た気づきや思考を共有する機会も設けます。
メンバーたちが普段の活動範囲から一歩外に出ることで、新しい出会いやアイデアを得て、率直な意見交換を行い、国境を越えて相互に助け合い、刺激し合い、いずれ協働できるような関係を築くことを期待しています。同時に、「秋の隕石」として、次世代の問題意識や視点を今後のフェスティバルづくりの参考にする機会としていきます。

日程(会期)

2025年10月25日(土)〜11月03日(月・祝)

日時・開演時間・補足

【一般公開イベント】Sharing and Exchanging Session
アジアを中心に、世界各地で舞台芸術の創作に携わる若手である参加者たちが、「秋の隕石」上演作品の観劇や都内近郊のアートスペース訪問などの経験を通じて得た気づきを、自身の実践と結びつけながら語り合います。プログラム期間を振り返りながら示唆を共有し、観客とともに考え、対話する公開の場です。

日時:11月2日(日)11:00~14:00
会場:東京芸術劇場 地下1階 ロワー広場
登壇者:「次はどこ?みて、はなすレジデンシー」参加者
言語:英語/日本語(逐次通訳を予定)

会場

ほか

チケット情報

【一般公開イベント】Sharing and Exchanging Session
料金:無料(予約優先)

▼申し込み方法
下記、1・2のいずれかからお申し込みください。

1)Peatix
https://wheretonext-2025.peatix.com

2)メール
下記の必要事項を明記の上、お申し込みください。
メール:event@autumnmeteorite.jp
件名:「Sharing and Exchanging Session 申し込み」
必要事項:
1. お名前(フリガナ)
2. メールアドレス

※配慮やサポートの希望等ありましたらお気軽に担当者(event@autumnmeteorite.jp)までお問い合わせください。

プロフィール

@Nanami Maeda

メンター:ネス・ロケ/Ness Roque

1991年、フィリピン・アンヘレス市生まれ。俳優、ドラマトゥルク、教育者。文部科学省奨学金を受け、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修士課程を修了。パフォーマンスと教育の領域を横断しながら、脱植民地主義的かつフェミニズム的視点を探求する実践を行う。近年は、チェルフィッチュの『宇宙船イン・ビトウィーンの窓』への出演するほか、フィリピン教育演劇協会(PETA)とBRDGによる『Sari-Sali portal cafe』にドラマトゥルクとして参加している。学際的コレクティブ「Salikhain Kolektib」の共同創設者でもある。ラヤ・マーティン監督の映画『Now Showing』(カンヌ2008)、『How to Disappear Completely』(ロカルノ2013、MoMA2017)では主演を務めた。
www.nessroque.com

参加者:フィクリル・アクバル/Fikril Akbar

スメネプ(インドネシア)
演出家

東ジャワ・マデュラ州スミネプ出身の文化活動家、学際的アーティスト、農家。2021年にLembâna Artgroecosystemを共同設立。農村コミュニティと現代芸術をつなぎ、市民参加を育むことを目的としたプラットフォームである。主なプログラムはBabad Lembânaで、インドネシア各地のアーティストとLembânaの住民をつなぐ年次アートフェスティバル。共同の思索の場を生み出し、社会的結びつきを強化する。Babad Lembânaを通じ、若者や住民が文化的アイデンティティを再獲得し、地域の課題に向き合い、周縁化されたコミュニティと世界との架け橋を作る。彼の活動は連帯を築き、コミュニティのより深いつながりを育むことで、包括的かつ持続可能な未来を想像する力を促す。また、Garasi Performance Instituteの創設メンバーの一人として、社会文化的現象の多様なパフォーマンス実践を扱うパフォーマンスアカデミー兼オープンハブでも活動。
https://www.instagram.com/circkpick/

©Donata Ettlin

参加者:マックス・ブランズ/Max Brands

バーゼル(スイス)
ドラマトゥルク、キュレーター

スイスを代表する現代舞台芸術の拠点の一つ、カゼルネ・バーゼルにてドラマトゥルクを務める。アーティスト、観客、機関の交差点で活動し、プロジェクトの構想から実現までを支援。その実践は、新しい演劇形式、学際的コラボレーション、社会政治的課題への関心を反映する。カゼルネを芸術実験のためのラボラトリーであると同時に、出会いのオープンスペースと捉えている。ギーセン大学で応用演劇学を学び、カゼルネ加入前は独立系演劇シーンやルール地方の国際芸術祭Ruhrtriennaleの芸術監督部門で活動。
https://kaserne-basel.ch/en

©Aljade Capa

参加者:ビョーク・コラウ/Bjork Colao

イリガン市(フィリピン)
アーティスト、カルチュラルワーカー

アーティスト/スペースメイカー/カルチュラルワーカーとして、日常のパフォーマティビティ、伝統、言語、自然や共同体の生態系、そして群島的想像力に表れるフィリピン文化と遺産について継続的にリサーチを行っている。ダンス、映画、執筆、コミュニティの記録、アート・アクティベーションといった領域を横断しながら、芸術と文化がコミュニティ形成やスピリチュアリティに果たす役割を探究している。
ポストコロニアル期のフィリピンにおける「群島的身体」のエコ=カルチュラルな意識を軸に、ストーリーテリングや複合的なアドボカシーの場として『Ila Ila Journal』を設立し、また『Curbada Dive』を共同設立した。現在、文化・芸術学の修士課程に在籍しつつ、群島的デザインを基盤とするデザインスタジオ/コンサルタントである TAYO House of Culture and Creativity の文化ディレクターを務めている。
近年では、ゲーテ・インスティトゥート・フィリピーネンが Künstler*innenhaus Mousonturm、Orange Project、Linangan Art Residency と協働で実施した Performance Ecologies フェローシップに参加し、パンガライ舞踊と広義のパフォーマンス創作における実践をさらに深めている。
https://www.instagram.com/bjorkcolao

参加者:ディダ・フィサンドラ/Dida Fisandra

ジャカルタ(インドネシア)
舞台芸術プロデューサー/マネージャー

インドネシア・ジャカルタを拠点とする舞台芸術のプロデューサー兼マネージャー。コムニタス・サリハラ・アーツセンターにて舞台芸術および教育プログラムのマネージャーを務めると同時に、インドネシアの女性およびジェンダー多様な作曲家によるコレクティブ「Perempuan Komponis: Forum & Lab」の共同設立者兼ディレクターでもある。音楽作曲と人類学の背景を持つ彼女は、空間とメディア、知の生産、そしてインドネシア現代音楽における脱植民地化を探求している。現在、ブリティッシュ・カウンシルとファクトリー・インターナショナルが実施する「Global Creative Producers 2025–2026」プログラムのインドネシア代表を務める。
https://www.instagram.com/didafisandra/

©Naraphat Sakarthornsap

参加者:ナルベット・ジャックススワン/Naruebet Jaksusuwan

バンコク(タイ)
プロデューサー、アーティスト

バンコクを拠点に活動するパフォーマー。チュラロンコン大学で舞台芸術を専攻し卒業。短編映画や演劇作品で俳優・パフォーマーとして活動する一方、舞台作品やパフォーマティブプロジェクトのプロデューサーを目指す。中程度の色覚異常を持つことから「通常の視覚を超えたもの」に関心を持ち、自身の独自の世界認識が通常の視覚を持つ人々とどう異なるかを探求する。その好奇心は、人間の視覚を超えた、また視覚そのものを超えた他の知覚の可能性へも広がる。過去3年間、革新的かつ境界を押し広げるプロジェクトで注目を集める。2024年にはADAM Artist Labレジデンシーに参加し、創作実践を深め、他のアーティストとの有意義なコラボレーションを経験。さらに、バンコクでの多様性を祝う演劇フェスティバルH0M0HAUS第2回のプロジェクトマネージャーを務める。
Southeast Asiaにおけるアートプロデューサーの新しいあり方を探求するMORASUM Networkのメンバーでもあり、最近ではドイツ・ベルリンのTheatertreffenで開催されるInternational Forum 2025のフェローに選出。
https://naruebetjaksusuwan.wixsite.com/my-site-2

参加者:川辺恵/Megumi Kawabe

東京/京都
劇作家

1998年京都府京都市生まれ。2022年、京都芸術大学の卒業制作として発表した『ラブの餓鬼道』で田畑実戯曲賞大賞を受賞。翌年、Vlogから着想を得て制作した、20代女性が自身の生活を語る作品『往復する点P』でAAF戯曲賞特別賞を受賞。2025年に「MADO-machine」を立ち上げ、第一作としてスーパーマーケット周辺で働く人々の業務をリサーチし、語りの形で提示する『CELL/AUTOMATIC』を制作。生活のリアリティとそこに潜む恐怖を出発点として作品制作を続けている。
https://www.instagram.com/mado_machine/
https://x.com/mado_machine

参加者:リン/Linh

ハノイ(ベトナム)
演劇作家、人形遣い、ダンサー

ハノイを拠点とするアーティスト。コンテンポラリーダンスから活動を開始し、2024年にToLo Puppet Theatreに参加。以後、演劇や実験的な人形劇へと実践を拡張している。現在は、身体・オブジェクト・感覚の境界を曖昧にし、生/無生、存在/不在といった区分を問い直す創作に取り組む。物理学の背景を持ち、センサー、ロボティクス、機械装置を組み込んだ学際的アプローチを展開。その表現的可能性への関心に基づき研究を進めている。近作《(Neg)entropy》では、物理教師からアーティストへの転換を振り返り、ムーブメント、レクチャー、機械を通じてアイデンティティの探究を継続している。

参加者:ヌリア・ラミス・マサックス/Núria Ramis Masachs

バルセロナ(スペイン)
舞台芸術プログラマー

1992生まれ。バルセロナ・ポンペウ・ファブラ大学で人文学の学士号(2016年)、バルセロナ自治大学で演劇学修士号(2020年)を取得。修士研究では、カタルーニャ演劇における批評的言説と現代ジャーナリスティック批評をテーマに取り組む。学術的活動に加え、様々な演劇作品で助監督およびドラマトゥルグとして活動。2020年から2024年までTeatre Lliureにて芸術監督補佐を務める。現在は、バルセロナ市議会主催の国際フェスティバルであるGrec Festivalの副芸術監督として、7月に市内各地で行われる多分野の公演企画に携わる。

参加者:パンマ・トンパン/Panmas Tongpan

バンコク(タイ)
劇作家、演出家

バンコクを拠点に活動する演劇作家。執筆、演出、出演、作曲を横断して創作活動を行う。作品では、タイおよびアジアの文脈におけるジェンダー、精神性、テクノロジーを探求し、しばしば不条理なユーモアや非伝統的な形式を用いる。Anti-Thesisシアターグループの創設メンバーとして、受賞歴のある作品『Dilok Von Siam』(2023)やSF/コメディ・ミュージカル『Women with a Time Machine』を手がける。即興劇、テキストベース、デバイスドラマなど幅広い経験を持ち、バンコク・シアターフェスティバルやBIPAMなどで紹介される。現在は簡素化されたミュージカルシアターの開発と、限られた構造的支援の中で元シアター学生や実践者がパフォーマンス制作と再接続できる場づくりに取り組む。
https://www.facebook.com/panmas.tongpan/

©日比楽那

参加者:臼田菜南/Nanami Usuda

東京
パフォーミングアーツコミュニケーター

1999年3月生まれ。大学では英米文学を専攻し、シェイクスピア戯曲を学ぶゼミに参加。卒業後は株式会社ネビュラエンタープライズに就職し、チラシ折込代行サービスにおけるデスク業務のほか、公演宣伝のための記事執筆やSNS運用等、舞台芸術業界の広報支援に幅広く従事。2023年からはフリーランスで、これまで同様芸術分野の広報業務に加え、舞台制作や、他業界のマーケティングにも携わる。集客のサポートのみならず、新しく舞台芸術にふれる人をふやす“創客”に関心をもち、2024年より、創客につながる取り組みを企画・実践していけるようなコレクティブ「ゲイジュツの空き地」を始動した。
https://nanaminanohana.jp
https://www.facebook.com/profile.php?id=100055795730064

メンター:ネス・ロケ

通訳:水野 響、樅山智子*(Art Translators Collective)
*一般公開イベントのみ

プログラムコーディネーター:長田ポンシリ・アリサ
プログラムマネージャー:寺田凜
企画:山口真樹子、寺田凜

訪問・インタビュー協力:アートアクセスあだち 音まち千住の縁(仲町の家)、北千住BUoY、独立行政法人国際交流基金、The 5th Floor、公益財団法人 セゾン文化財団、黄金町エリアマネジメントセンター、急な坂スタジオ、6okken、脱衣所-(a) place to be naked

広報協力:特定非営利活動法人舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)
助成:独立行政法人国際交流基金

主催:東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))|独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:アサヒグループジャパン株式会社
メディアパートナー:Tokyo Art Beat

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お問い合わせ

東京舞台芸術祭実行委員会事務局
TEL:03-6812-1663 (土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00)

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